新作
こんにちは。
大学の期末試験の前日に風邪をひいた田螺銭亀です。
新作ソフト情報
今日は、現在製作中の新作ソフトについての情報をお知らせしましょう。
皆さんは、この画像が何を意味しているのかわかりますか?
実は、この画像は和楽器の楽譜を表しています。
上から琴古流尺八、篠笛、三味線の楽譜となっています。
今製作しているのは、和楽器の楽譜を作るソフトです。
このソフトは、いろんな種類の和楽器の楽譜を同時に編集し、独自形式またはbmp画像として保存することができます。
対応している和楽器の楽譜は以下の通りです。
尺八(琴古流・都山流)
篠笛(横書き数字譜)
三味線(文化譜)
箏(縦書き枠式)
沖縄三線(工工四)
また、MIDI音源を使用して再生したり、MIDIファイルとして保存することもできます。
要するに和楽器シーケンサーです。
去年の10月からこつこつと作業を進めてきました。
いろいろと機能を詰め込んでいたら、いつの間にかソースプログラムが240KBを超えてしまいました。
ここまで大掛かりなソフトは解放作戦以来です。
現在はソフト自体はほぼ完成し、あとは説明書を作れば公開できます。
和楽器の楽譜を総合的に扱えるソフトというのは、一見ありそうですが実はほとんど無いんです。
楽譜作成ソフトとしては尺八・篠笛楽譜ソフト、筝譜エディター、工工四エディターなどがありますが、いずれも特定の楽器しか扱えず、使い勝手が悪かったりします。
いろんな種類の楽譜を手軽にまとめて扱えるソフトがあったらいいなと思い、製作することにしました。
編集画面は上の画像のような感じになります。
右側の楽器の部分は、再生中に運指が表示されます。
また、尺八や箏、沖縄三線の楽譜は、編集中は横書きですが、bmp画像にすると本来の縦書きに清書されます。
試しに津軽じょんから節六段の一部分をこのソフトを用いてMIDIファイルにしてみたら、こんな感じになりました。
もう少しで公開できるので、お楽しみに!