氷割

近所の公園で小さなお祭りがありました。
行く気は全く無かったのですが、人手不足ということで召集されました。


きちんと担当を決めていたのに、担当者が逃亡したり、来なかったりして人手不足に陥ったようです。


で、俺は何をしたかというと、かき氷作りの手伝い。
売り場の後ろで氷職人になっていました。


氷の塊をそのまま機械に入れても、氷がでかすぎてかき氷を作ることはできないので、砕かないといけないのです。


 


大量の氷を砕き終わり、休んでいると…


おやじ「もう無くなったか。新しい氷注文してこないとな。」


…オイ。


仕事は増え続けます。


 


で、今回の仕事の給料は、かき氷ひとつとフランクフルトふたつと十円玉みっつ。


…まあ、たまにはボランティアもいいもんだ。


 


 


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