登場人物
~国際非政府傭兵部隊『INS』~
石垣 高志 (いしがき たかし) |
本ゲームの主人公。 『INS』の隊員。 明るく前向きな好青年。 正義感は強いが、時々臆病になる。 |
茂木 夏樹 (もぎ なつき) |
本ゲームの主人公。 『INS』の隊員。 石垣に対して姉貴的存在。ヘビースモーカー。 |
山谷 裕一 (やまや ゆういち) |
『INS』に学校解放を依頼し、自ら指揮を取る謎の男。 ”大佐”と呼ばれている。 石垣達に無線で指示を出す。 |
Alex (アレックス) |
『INS』の局長。 陽気な性格だがやるときはやる。 滋養強壮剤と称して仕事中もビールを嗜む。 |
片倉 (かたくら) |
『INS』の情報捜査員。 主に事件の背後関係調査に携わる。 |
桜井 (さくらい) |
『INS』の情報捜査員。 武器取り扱いやその他軍事情報に長ける。 |
藤田 (ふじた) |
『INS』のオペレーター。 石垣、茂木の作戦遂行を支援する。 |
薬師丸 (やくしまる) |
山谷の直属の部下である情報捜査員。 |
朝霞 (あさか) |
山谷の直属の部下である情報捜査員。 |
~黒虎組~
劉 餡楽 (リュウ アンヤオ) |
黒虎組の総統。 冷淡な口調とは裏腹に内心は狂気溢れた性格が宿っている。 |
李 玲 (リー リン) |
劉餡楽の愛人。 理由あって戦場に赴いている。 |
登場組織
International NON-Governmental Soldiers (国際非政府傭兵部隊) |
ニューヨークに本部を持つ私設の非政府傭兵部隊。 『INS』と略される。 現局長であるアレックスが創設。 営利を度外視した慈善的な活動の数々が評価され、一部から多大な支持を受けて今に至る。 |
革新党 | 「腐敗の根源を断ち新たな日本を自分達の手で作り出す」ことをスローガンに抱え結社する団体。 現在のところ実質的に行動を起こす規模には成長していない組織だが、日本大恐慌を経て溢れ返った失業市民のやるせない怒りの捌け口として今急速に会員数を伸ばしている。 党といえども政党として活動しているわけではなく、代表者といった代表者も不明確。 姿無き結集体として人々が群がっている。 |
黒虎組 (くろこぐみ) |
中国の黒社会で暗躍する中国マフィア。総統は劉餡楽。 総統のカリスマ的指導力が功を奏し、一代にして黒社会全体に名を轟かせる一大組織へと成長した。 兵器や薬物、その他非合法ルートで扱われる物の売買に始まり、最近では代表大会の一部の役員とパイプを持ち、政治関係でも幅を利かせている。 |
青森県立青森高等学校 | 青森県に実在する高校。本ゲームの舞台となる。 県内の公立高校としては長年に渡り優秀な生徒を輩出してきたが近年は優秀な生徒の輩出は滞り気味。 2005年現在校舎の新築工事の最中で、ゲーム本編内でも工事中の校舎が登場する。 |
用語
青森高校人質立てこもり事件 | 今作で事件が発生する前、同じく青森高校にて発生したテロ事件。 犯人グループは、長年かけて水面下で実行してきた半ば捨て身の計画を経て巨万の富を得、私腹を肥やし、祖国を繁栄させようと目論んでいた。 その計画の最終章に当たったのがこの学校でのテロリズム。 しかし自衛隊所属の対テロ特殊部隊・特殊作戦群の手により目論みは脆くも崩れ去り、学校に平和が訪れた。 (前作「青高解放作戦」では、この事件を解決します。) |
日本大恐慌 | バブル経済の破綻から長い間尾を引いていた国家の負債が頂点に達し、国会で政府、とりわけ内閣が今後の財政とこれまでの負債の対処に頭を抱えていた。 国会では連日野党が声を荒げてバブル崩壊以降の政策の採り方を非難し、議会はもちろんの事、世論も財政の危機的状況を目前に混乱していた。 タイミング悪く某日、東京為替市場が大暴落、数日のうちに国内の半数近くの企業が倒産する前代未聞の事態に陥った。 資本の調整機能を有するはずの政府は連日の財政問題のために事態を調整するための資本を投入する判断が出来ず、終いには世界恐慌を髣髴とさせるような失業者が街に溢れかえる社会へと変貌してしまった。 このような状況下、内閣を組織する数人の官僚、ひいては内閣総理大臣自ら責任を逃れるような形で国外へ逃亡、事態はますます混沌とした状況に陥った。 同盟国の支援・補助の甲斐あって事態の歯止めはかかったものの今現在も治安の悪い状況が続いている。 |